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剣山は、修験道で栄えた阿波国の最高峰霊山です。

剣山の修験道は、木屋平（こやだいら）側の社寺である劔山本宮劔神社と龍光寺、見ノ越（みのこし）側の社寺である劔神社と円福寺を主体としていました。

このうち、劔山本宮劔神社は、前身の劔大権現宮における神道系の修験道を受け継ぎ、今日に至っています。

台風により剣山本宮劔神社の境内地所・社殿が崩壊したため、現在の神事活動の拠点は、剣山頂上にある頂上の宮「宝蔵石神社」に移っています。

伝統の山頂大祭は、毎年7月17日以後の最初の日曜日に行います。

前日の土曜日には、宵宮の祭りがあり、本宮の個性的な神事「宝剣加持」が執り行われます。

なお、御祈祷祈願祭は、執り行っています。

土曜日：宵宮祭（18時～21時）

日曜日：山頂大祭（11時～）

              ・神輿渡御祭

              ・神輿渡御祭の終了後、福餅投げ